コトハグについて

「読む」をもっと自由に。
「考える」をもっと深く。
「伝える」をもっと楽しく。

コトハグは、「漢字で広がる言葉、漢字で深まる理解」をコンセプトに、幼児期・学童期のお子様を対象とした漢字教育法による学習指導を行う幼児教室・ジュニア学習教室です。

漢字教育により、お子様の書物を読み解く力、言葉で考え抜く力、そして言葉で伝え合う力を育みます。

かえる かえる

漢字教育とは

漢字教育とは、教育学博士である石井勲氏による約60年にわたる言語教育の研究と実践から生まれた幼児期・学童期における日本語学習の方法です。言葉を急速に覚える幼児期・学童期に、より多くの良質な日本語の文章に触れることにより、豊かな語彙力を育み、子どもの思考力を伸ばすことができると考えています。
漢字教育では、平仮名・カタカナのみで表現された文章に比べて情報量が多く、単語の区切りを視覚的に認識しやすい「漢字かな交じり文」を幼児期・学童期のお子様の学習に積極的に取り入れ、限られた時間の中で、より多くの、より質の高い日本語の文章に触れるカリキュラムを提供しています。

漢字教育の考え方

人間は言葉でものごとを理解し、考えるため、人間の思考はその人の持つ語彙の範囲を超えることができないと言われています。

そのため、言葉の豊富な子は、豊かな思考力を獲得し、知能が大きく伸び、感性や情緒の豊かな子に育つと言われます。

漢字教育では「漢字かな交じり文」で書かれた詩や古典・文学作品を繰り返し音読することにより、日本語の持つ美しいリズムと語感を身につけ、質と量ともに豊富な言葉を育みます。

言葉
●思考の源
●語彙の豊富さが知能・学力に比例
●自己表現・コミュニケーションの基礎
漢字
●イメージとして記憶に残る形
●一字一字が意味を持つ
●目で視る言葉
幼児期・学童期
●記憶力が最も高い
●大脳の発達=言葉の吸収
●視たものをイメージとして捉える右脳優位期

幼児期・学童期からの漢字教育

人の記憶力は大きく2つの段階があると言われます。

第一段階は「機械的記銘(丸暗記力とも呼ばれる)」と呼ばれ、「興味・関心の対象になれば理屈抜きで覚えられる力」です。この記憶力は0~3歳が最も高く、7〜8歳ごろから次第に低減していくと言われています。

そして、「機械的記銘」が低下する7~8歳ごろより記憶力の第二段階である「論理的記銘」と呼ばれる「物事を論理的・体系的に理解し認識する力」が高まっていくと言われています。

漢字教育では、「機械的記銘」が活発である幼児期・学童期の学習に視覚的に意味を理解できる漢字を用いることにより、より多くの文章に触れることが可能になります。豊富な言葉の獲得は、その後の「論理的記銘」を伸ばす土台になると考えています。